38才 高齢出産の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県 41才 女性
子供を生める事への望みを持ち続け、内膜症で通院していました。
生理痛もひどく、鎮痛剤を飲んでいますが、飲み過ぎると胃腸が
重くなり、漢方の痛み止めを勧められてから楽になりました。
生理不順も有り冬は手足の冷えなど、お風呂に入ってもすぐ湯冷めしやすい
体質で困っていました。
年齢以上に老けて見え、子供を産むようには見えない夫婦で、
38才の年齢を考えるとダメかと思いましたが、
夫に勧められ、漢方の痛み止めを紹介してくれた先生に相談に行きました。
先生より 中医学(漢方)的には
自然妊娠するためには健康な両親から授かるので、
両親の「先天の精(腎精)」生命エネルギーの強化と脾胃(消化器の働き)と
肺(呼吸器)の働きを高める「後天の精」の養生が重要と、アイパットで説明していただき、
食養生や漢方薬を提案して頂きました。
内膜症も女性の生理の低温期、排卵期、高温期、生理のサイクルに合わせた
養生法も説明頂き、これまで基礎体温などの測定で身体の変化や季節との
関係、ストレスと身体のメカニズムをアイパットで説明してもらい
とてもわかりやすく、自然妊娠について学べました。
漢方薬を飲み始めてから、身体の調子も良くなり基礎体温も二層型と標準の
タイプに成りました。
そのうち、先生が話された様に自然妊娠していました。その後漢方は必要ないとお休みしていましたが、
出産近くに漢方の先生の処に風邪の相談に行き妊娠の事を報告して 驚かれました。
無事、女の子を出産し、高齢出産の為か 産後の惡露や冷え、めまいなどがひどく、
以前、先生から産後の養生法で、産後に不足する「氣血双補」と言う
元気と血液を補う漢方養生法を教えてもらい、元気と若さを取り戻しました。
最近は、肌の艶も良く、以前より若く見られ、これからも家族で漢方養生を続けてゆくつもりです。
産後の養生では、「出産後100日間外出を控える」習慣があり、
出産後は身体の氣血を失い、病邪(風邪)が侵入しやすく、
産後は食養生や漢方で回復を図る漢方養生があります。
その後、毎月ご来店いただき、子供さんもとてもお元気で、ご両親と遊んでゆきます。
「産後の養生と季節の養生」で若さを保ちましょう。
TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1